【声劇】後輩と先輩。4【台本】
後輩「〇〇〇」×先輩『□□□』
【声劇】後輩と先輩。4【台本】
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奇抜な思考の後輩と、それに振り回されたり時には仕返しをする先輩の掛け合い、第4弾です。
後輩は女子、先輩は男子で想定していますが、その限りではありません。アレンジやアドリブなど、ご自由にどうぞ。
ps.ついにこのシリーズ初コラボを迎え、そして何人かの心優しい方にも続々と演じていただき、感無量です。
後輩を男として演じて下さった方が多く、性別設定を間違えたかなと一瞬思いましたが、僕の趣味嗜好をもう一度考え直してみるとやはりこの性別設定でしたので、これからもこの男女設定のままで台本を書いていこうと思います。
しかし何度も言うように、アレンジ、アドリブなんでもござれです。どうぞお気軽に、ご自由にコラボしていただけたら幸いです。
後輩「」
先輩『』
以下本文です。
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「先輩、ふーって息を吹いて下さい。パーティーの主役になった気分で、楽しげに」
『ふーーー』
「今、先輩は私の命のともしびを消しました…がくん」
『いきなり僕をパーティーの主役気分で楽しげに人の命を奪う人間に仕立て上げないでくれ』
「私死んでますので話せません…バリボリ」
『あと、何の断りもなく僕の持ってきたお菓子を食べないで。訴えるよ』
「死人は訴えられないのです。何故ならもう人ではないからです…バリボリ」
『なんて都合の良い…。あ、ふと思い出したんだけど、死んだ人は21グラム体重が軽くなるって都市伝説があるんだ』
「バリボリバリボリ…ごちそうさまです…がくん」
『目の前に死人がいるなんて、こんな機会はめったにないしなぁ。今こそ都市伝説の真偽を確かめる時なのでは…ということでよいしょ』
「…死んでますので話せないのですが、先輩。下ろしてくださいセクハラです訴えます」
『何か聞こえた気がするけど、死人が話すわけないよなぁ。それに死人に人権があるとでも…っていたたたた』
「ゾンビとして蘇りました。ゾンビは先輩に噛みつきます」
『いたいいたい。下ろす、下ろすから』
「はぁ、またつまらぬものを噛んでしまいました」
『石川五右衛門ゾンビになってたの!?』
「ところで先輩。ゾンビの場合、体重はどうなっていたんでしょう。ダイエット大成功でしたか」
『そのダイエット、失うものが大きすぎるなぁ。ちなみに君の体重はいつも通り、変化はなかったよ。謎は謎のままだね』
「はい…ってあれ、なぜ私の体重を知ってるんです」
『ぐ…僕は今死んでるから話せない…がくん』
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#声劇 #台本 #声劇台本 #後輩と先輩
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2commnets
- もも@LisPonキャストお借りします!
- 🍞鈴城蓮🍞 どこかのソムリエ引き続きお借りしました~!(*´﹃`*)