【声劇】 後輩と先輩。【台本】

後輩「○○○」×先輩『□□□』

初台本になります。 最低限の会話内容しか書いておりませんので、 行間や会話の繋ぎの部分はご自由にアレンジして下さい。 入部しにきた後輩と、 その入部説明をするためにいる先輩との掛け合いです。 後輩は女子、先輩は男子で想定していますが、その限りではありませんのでご自由にどうぞ。 ※部活の話は一切しておりません。 「」後輩 『』先輩 以下本文です。基本交互に話してます。 --------------------------------------- 「先輩、昨日見ていたテレビで見たんですけど」 『二回見たの』 「寒い国に住んでる人が寒いって言ってたんですよ！ふふふ」 『わかりにくいけど理解できないほどではない、絶妙なツボをお持ちで』 「そもそもあの人達って、寒いと思ったから寒い国に住むことにしたんですよね」 『ん………順序が逆じゃない？寒い国に住んでるから寒いと思ったんじゃ』 「ちっちっちっ。私は先輩がいると思ったから、この部活に入ることにしたんですよ。それと同じです」 『今日が初対面のはずだけど』 「む、つれませんね。そういう先輩は何でこの部活に入ったんですか」 『僕は君がいると思ったから、この部活に入ったんだよ』 「あはは。それは順序が逆ですよ。おかしな事を言いますね、先輩は」 『理不尽な』 「そういえば、未来予知が出来るんです私」 『予備動作がないね、君は』 「未来予知いきますよ〜、覚悟して下さいね〜」 『覚悟がいるなんて、一体どんな未来が』 「未来予知〜、これから先輩は私と話し続けるでしょう」 『………』 「入部取り消します」 『いや待った待った、早まるな。君の未来予知は凄い！言葉も出ないくらいだ！いっそもうずっと僕に未来予知をし続けてほしいなぁ！』 「ふふ、照れますね」 『僕の方こそ』 ----------------------------------------- #後輩と先輩