【一人用声劇台本】海賊王ベイラーと幻惑の海【オリジナル】
演者様のお名前をどうぞ
【一人用声劇台本】海賊王ベイラーと幻惑の海【オリジナル】
- 165
- 16
- 5
朗読台本にしたかった。
ならなかった。
《概要》
俺はベイラー。くだらねェ漁師だ。
昔は海賊をやってた。
これでも一番いい時にゃ、「世界に広がる五つの海を制した男」だなんて呼ばれたもんさ。
そんで、俺に何を聞きてェって?
……ああ、あの海の話か。思い出すだけでもゾッとするぜ。
いや、構わねェよ。聞いてもらおうか。
《台本》
俺は、幻惑の海にあるって噂の財宝を探してたんだ。
その財宝を見つけたら、新しい船をこしらえるつもりだった。
俺は幻惑の海に乗り込み、とある島に辿り着いた。
真っ黒な森だらけで、陽の光が当たらねェ、いやーな島だったぜ。
船を海岸につけ、俺と仲間は島に上陸した。手当り次第に歩き回ってるうちに、洞窟を見つけたんだ。
長く海賊やってるとわかってくるんだ。こういう洞窟には何かある。
俺は仲間を待たせといて、ひとりで洞窟に乗り込んだ。
森の中の洞窟だったが、微かに潮の匂いがした。海に繋がってるらしい。
松明を燃やして洞窟を進んでいくと……!
(楽しそうに)……ここまでにしとこうか。
この先が知りたきゃァ、自分で行って確かめてみるこった。
人生観が変わることだろうぜ。良い方にとは限らねェがな……。
※ベイラーは洞窟の中での出来事がきっかけで海賊をやめて漁師になりました。
何があったかは一応考えてありますが、ご自由に想像してやってみてください。
※素敵なBGMをお借りしております!
ありがとうございます!
Comment
5commnets
- 光読ませていただきました! 楽しかったです!
- 来世から本気だすあーたお借りします
- とぽ読ませていただきマンモスでした
- はるの(ミヤモトナホ)お借りしました……
- 証お借りしました!