【声劇台本】これは僕の秘密【BLNLどちらでも】

蝶々P/GUMI

この台本は一人でも使用可、二人でも使用可となっております。 また、BLでもNLでも使用可です。 よかったら使ってください。 一人で使うならカギカッコなしのなにもないやつと☆を読んでください。★の部分は読まないでください。 二人で使うなら一人は『』を読み、一人は何もないやつと（）の部分を読んでいただければいいです。☆は読まないでください。 奈緒は彼の彼女の名前です。 ____声劇台本____ 今日も大好きで彼を見つけたら彼の腰に飛びつくように抱きつく。 『うおっ、ちょ…なんだ、またお前かよ』 彼にとってもそれは当たり前らしいけど、私(僕)にとっては当たり前じゃない。 だってこんなにドキドキしている。 でも立場上言えない。だって彼には彼女がいて私(僕)はその彼女の幼馴染で彼の親友だから。 『まあ、いいけどよ。奈緒が嫉妬するから奈緒が来たら離れるんだぞ』 彼が抱きしめ返してくれるのにチクリと胸が痛む。 伝えたい。でも言ってしまったら… ギクシャクするのが嫌だった。 ★ 『そういえばさ、お前、この前言いかけたやつて何？』 はっとして私(僕)は（何でもない）と言う。 『そうか…けど俺らの間に秘密なしだからな』 （うん） ★ そして今日もまた彼女が来たら離れてにこにこと挨拶を交わすだけ。 彼が好きって言えずにまた、私(僕)は彼らの後ろ姿を見送るだけ。 ☆苦しくて涙がこぼれそうになってしまうのを防ぐように夕方の橙色の空を仰いだ。☆ これは絶対に言えない私(僕)の秘密の話。 _____ 誰かに読んでいただければ幸いです。 一回俺の本垢でどちらも試しにやる予定なので、それを参考にしてください。 #那岐の台本