声劇「ようこそハロウィンタウンへ」
[魔女 ナタデココ様] 台本 るん太
声劇「ようこそハロウィンタウンへ」
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歌ったから気まぐれで喋ってみた。
目の前で魔女が
幼女から老婆になるなんて
まるでどこぞの骨董屋みたいね。
意識しましたとも。
沢城さんってすげえなって思ったですとも。
素敵な台本お借りしました!!、
〜魔女の怪しい薬〜
ドキドキと高揚する胸を抑えると
芳しい香りが鼻をかすめた
香りに誘われるまま足を進めると見えてきたのは
煙突から緑色の煙が立ち上るぼろ家だった
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トリック・オア・トリート。
さぁさぁ、お上がり。
丁度お前のカップにお茶を淹れたところだよ。
なぁに、お前が来ることはとうの昔にわかっていたさね。
ここに来るまでに黒猫に嫌味を言われたことも、南瓜頭に誘惑されたこともわかっているよ。ヒッヒッヒッ。
おっと、いけないね、薬を作っている最中だった。
お前はお茶を飲んで寛いでいておくれ。
この薬はね、オバケにしか効果がないんだよ。
飲んだらたちまち魔法にかかる、効果はオバケそれぞれ違うがね。
飲んでみるかい?ヒッヒッヒッ。
お前もオバケになれば魔法にかかるよ。
この街の住人もお前なら歓迎してくれるだろうさね。
あぁ、あの奇特な吸血鬼はわからないがね…なぁに、お前は知る必要のないことだ。
お茶は飲み終わったかい?
さっさとお行き、ハロウィンパーティーの最中だろう?
せっかく招待されたんだ、お菓子と悪戯を楽しみな。
ヒッヒッヒッ。
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ハロウィンタウンの5番目のお話。
改変、アドリブ等ご自由に。
素敵なBGMをお借りしました。
#声劇 #1人声劇 #台詞 #台本 #朗読 #ハロウィン
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