《一人声劇台本》最期の魔法
澪
《一人声劇台本》最期の魔法
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どうも、かがみもちうさぎです!
今回はRiriと私が共同で作ったものです!(`・ω・´)キリッ
出来損ないだった魔法使いの話。
よかったら演じていってくださいね!
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あの雨の降る日…救ってくれた先生の為に、私は生きると誓いました。
「魔法を、教えていただけませんか!」
わがままを言う私に、先生は優しく教えてくださいました。
しかし魔法は上手く使えず…。
先生の為に生きると誓ったのに、私は何の役にも立てなかった。
「先生のような魔法使い」にはなれなかった。
ーーーだから。
先生に必要のない私。
せめて、先生の邪魔にならないように。
そう決めました。
間
(以下、少し苦しそうに)
先生、ごめんなさい。
最期まで迷惑をかけてしまいました。
先生を泣かせるなんて、私の選択は間違っていたのでしょうか?
…嗚呼、最期まで迷惑をかけてしまった私を許してください。
とっておきの「魔法」があるんです。
きっと今なら使えるでしょう。
「私を忘れる魔法」を。
『ツロム・レクアフェ』
さようなら、先生。
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