【1人声劇】堕天使の誘い
僕/
【1人声劇】堕天使の誘い
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*設定*
台詞を読んでの通りです。
謎でしょう?(*⌒▽⌒*)私もそう思います!
まぁ、生死をさまよってるんでしょうね、…たぶん((
*台詞*
真っ白い何もない空間。
僕は行く当てもなく、ただ光のほうへ進む。
前へ、前へ。
ただひたすらに、何かにとり憑かれたように歩き続ける。
すると突然、何者かがそんな僕の腕を掴んだ。
『まって、いかないで』
ふわりとしたその声に、僕はすぐに引き込まれた。
足を止めて、振り向く。
…そこには、翼のはえた小さな子どもが1人、悲しげに僕を見つめていた。
あぁ、なんと愛おしいことだろう。
その子のためならば、全てを投げ出しても良い気持ちになった。
その子を守ってあげたい、笑顔にさせてあげたい。
きっとこの子は天使で、死に近付いていた僕を助けてくれたのだ。
「ありがとう。向こうへはいかないよ」
僕がそう言うと、天使はまるで“こっちだ”と言わんばかりに、僕が進んでいた反対側へ駆け出した。
「どこへゆくんだい」
追いかけようと、数歩前へ出る。
しかし、そこで僕は思いとどまった。
…何かがおかしい…?
…そして、僕は気付いてしまったんだ。
あの天使は“堕天使”だと。
#声劇台本 #1人声劇
#台本α
↑外さないで付けてくれると嬉しいです(o_ _)o
Comment
2commnets
- 恋蝶🌙声劇用垢@低浮上ぎみお借りいたしました! 素敵な作品でした。 ありがとうございました!
- ゆあお借りします