1人声劇 台本〉仮面舞踏会
声劇 台本
1人声劇 台本〉仮面舞踏会
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イヤイヤ参加した仮面舞踏会
どこか浮世離れしている少女がポツンと佇んでいる。
絵画のように綺麗だった。
男が彼女に群がる。彼女は困惑した様子だ。
俺はそれを見ていて、いてもたってもいられなくなった。
「すいません、彼女は私(わたくし)と踊ると申してました。さあ、行きましょう」
彼女の小さい手を取り、ダンスホールの真ん中へ。
難しい顔をしている彼女。
「大丈夫。俺に合わせていればうまくいくから。緊張しないで、ね?」
耳元で優しく囁くと彼女は小さく頷いた。
彼女のダンスはうまかった。俺のリードが良かったからか?なんて…な。平気なフリをして彼女に囁く。
「ダンス、上手じゃないか。君はとても綺麗だから、また出会えたら特別なこと教えてあげる」
顔を赤らめる君を見て、俺は彼女に背を向けた。
ダンスパーティー的な感じを意識して書きました!
この男、かっこいい。
特別な…からは色っぽく言って欲しいです!
書いててなんかいいなーと思ってしまう作者でしたー。笑
アレンジ、アドリブはご自由にどうぞ!
コラボする時は、拍手かコメントお願いします(*´ㅈ`*)♡
コラボしてくださった方々
血まなこさん
http://nana-music.com/sounds/01e61e1c/
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- 血なまこお借りします