【アニメPV風声劇】至高の好敵手

女王 ○○×近衛兵長 ★★

今回のテーマは「女王VS近衛兵長」。ご好評頂いた声劇「相反する宿命」の続編…というかepisode0的シナリオとなっておりますので、そちらもご覧になると分かりやすいかと思います。 いつも通りあらすじ長いです。ごめんなさい…！ アレンジ、アドリブ、男女大歓迎。 どなたでもどうぞ‼︎ 【あらすじ】 「赤眼の双子は災いを呼ぶ」それはこの国の古くからの言い伝え。だがそれを意に介さず、 それぞれ自分の目的のため、双子を手に入れようとする、二つの影があった。 女王直属近衛兵長は、女王を裏切る。彼はとある新月の夜、赤眼の片割れに声を掛け、テロリストの道へ誘う。 「技術革新を起こすための世界戦争なんて、そんなことはさせない。」 この国を治める主ヴィクトリアは、世界戦争を望む。彼女はとある新月の夜、赤眼の片割れを保護し、探偵の道を示す。 「人は苦境に追いやられるほど生きる為技術を高めるのよ。この国を未来永劫守る為に、必要なこと。」 「「譲れないもののため、立ち上がれ」」 ★女王直属近衛兵長 ○ヴィクトリア女王 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (現在) ★失礼いたします。お加減はいかがですか？ クイーン・ヴィクトリア。 ○こんな時代ですもの。私はいつだって、 自分に嘘は吐かないのよ。 ★陛下のご慧眼には感服致しますね。全て分かっておいでで？私と、彼のこと。 ○貴方こそ、近衛兵長の身でありながらこの私の手を噛むなんて。 …いけない子ね。 (回想、とある新月の夜) ★きみはこれまでずっと、蔑まれ、憎まれてきた。でも、赤眼(せきがん)を呪うこの時代に、きみの居場所はない。さぁ、この歪んだ時代に、終止符を打とう。 (回想、探偵宛の依頼の手紙) ○ご機嫌よう名探偵。頭脳明晰なあなたですもの、依頼の中身もお見通しね。この街を汚す者たちの排除。これが手配書よ。 綺麗な赤眼(せきがん)、あなたにそっくりだわ。 (シーン転換、現在) ★紅茶はリッジウェイのハー・マジェスティ・ブレンドをご用意致しました。 ○貴方も飲みなさい。 ★毒味でしょうか？ ○(楽しそうに)入れてないでしょう？この一杯は、貴方と、私の決別の一杯。 ★そう、ですね。 …はは、毒を飲むより恐ろしい。 ○ふふ…言ってくれるじゃない。 (扉が開いて兵士が駆け込んでくる) ーー自業自得よ。 ○我が臣民がいる限り。このヴィクトリア、 折れはしないわ。 ★陛下は知らないのですよ。 失われてゆく命の、その重さを。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 参考:セリフの途中に効果音がなることもあります。キッカケとなる効果音はシナリオに示しています。 ◉呼び方の違い◉ 女王 →貴方(近衛兵長) →あなた(赤眼の片割れ) 近衛兵長 →陛下(女王) →きみ(赤眼の片割れ) 素敵な演奏お借りしています。毎度ながらダラダラ長いシナリオでごめんなさい(T ^ T) 前作「相反する宿命」↓ http://nana-music.com/sounds/016a5f06/ #声劇台本 #シナリオハル #声劇 #声劇コラボ #掛け合い #PV風