誰も信じない… 【朗読台本】
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誰も信じない… 【朗読台本】
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登場人物
転校生
友達
私
坂井さん
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小学生の時、私はいつも笑ってて、誰とでも仲良くなれるとっても明るい性格だった。
ある日、転校生がやってきた。
クラスのみんなが転校生をイジメた。
私もその中の1人だった。
本当は手を差し伸べたかった。
でも私までイジメられるのが怖くて、逃げたんだ。
私の友達。登校班が同じでマンションが一緒。
だからよく話をしてた。
突然、その子の親友、坂井さんが私にまるで忠告するように言ったんだ。
友達を取られた。
そして次の日、先生に呼び出された。
私と、坂井さんと、転校生。
坂井さんが先生に言った。
『あの子、転校生を殴りたいとか、蹴りたいとかいっぱい悪口言ってました』
『…えっ…?』
違う‼︎‼︎言ってない‼︎言ってたのはクラスのみんなや坂井さんだよ‼︎
なんで私が…?…なんで…?
全部、罪を私になすりつけたの?
私は怖くて、震えて声が出なかった。
『違う』
口の形がそう動いたのに…
次の日から、私の周りから友達がいなくなっていった。
次々と私は悪者扱いとなっていった。
こんなにも、私達の友情は浅い者だったの?
こんな簡単に私の周りから人が消えていくの…?
もう…誰も信用しない。
誰も信じない‼︎‼︎‼︎
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・
以上です。
これは昔、私が体験したことを少しいじって台本にしました。
最後の方はもう憎しみたっぷりで言っちゃってください❗️
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