【一人声劇台本】限られた人生の中で
シュリ × sora
【一人声劇台本】限られた人生の中で
- 42
- 5
- 0
死をゴールとするならば私たちは、まだそこへ向かう最中だ。
走っている最中の私たちにはこれまで走ってきた道のりはわかってもこれから走る道のりはわからない。
それは、走り終わってみればこれまでの道のり、つまりは人生でなにがあったかが全てわかるということ。
人生のうちで出会う人の数。
人生のうちで別れ、会えなくなる人の数。
人生のうちで楽しめたことの数。
人生のうちで悲しく、涙を流したことの数。
その数は、何百、何千、何万、もしくはそれ以上かもしれない。
終わりがあることは決まっているのだから、もちろん全てのことに限りがあるのだって当然のことだ。
朝、起きる数だって
だれかに「おはよう」と声をかける数だって
心から「ありがとう」を言う数だって
大切なあの人に会える数だって
全ては有限。
私たちは今を全力で生きていかなければいけない。
#一人声劇 #声劇 #朗読 #シュリBGM
Comment
No Comments Yet.