【一人声劇】白銀の狼
読み手「」
【一人声劇】白銀の狼
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台本二個目ですっ!今回は昔話風に読み手しかいないです!読み聞かせる感じで読むといい感じになると思いますっ!
台詞↓
昔々。ある一つの名の無い小さな村に一匹の白銀の狼が現れました。
狼は毎夜、村に来ては一つ遠吠えをして森に帰っていったそうです。村の人たちは何も起こさないという静かな恐怖に怯えていました。
そして、ある時、毎夜にしか村に来ない白銀の狼がまだ太陽の眠らぬ昼に村に降りて来たのでした。
村人たちは驚き、叫び、慌てて自分の家に帰っていきました。
そんな中、一人の少年は何処にも逃げることなく、狼の前に立って手を差し伸べました。
白銀の狼はそれにつられるように足を伸ばした時でした。
一本の矢が狼に刺さりました。
狼はそのまま倒れ、紅い花を咲かせ息絶えました。すると狼の身体が光り一人の美しい少女の姿になりました。
そう、彼女は鬼に呪いをかけられ白銀の狼の姿になっていたのです。
そして狼の姿になっていた少女を射たのは、紛れもない少女の父親だったのです…。
毎夜(まいよ)
射た(いた)
設定は、上のまんまですね…。
皆様のコラボお待ちしておりますっ!
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