【声劇】「廻り灯籠」第1話
あなたの名前
【声劇】「廻り灯籠」第1話
- 60
- 2
- 0
派生台本 第1回
なつそらさんイメージで作った物語です!
第1話 平凡で騒がしい日常
ここからがセリフです↓
子供の頃にみた風景は
いまでも鮮明に焼き付いている。
だけど、どこなのかまでは思い出せない。
だから、大学生になったいま探しに行こうと決めたんだ…あのまっしろな灯台に映える青空がみたくって。
朝、いつものように掛かってくる電話に気が付いて目が覚めた。
「なんだよ…」と眠たくて声もガラガラは僕に
「今日はどこ行く?」といってくる君はどこか楽しげで外の世界に引きづり出すため、必死そうに訴えかけてくる。
「せっかくの休日くらいゆっくり寝させてくれよ…」
あくびまじりで憂鬱な僕は思わずそう答える。
すると、決まって君は
「そんな態度とってもいいのかな〜」って脅し文句を吐いて、僕の家のチャイムを必要以上に押し眠りを妨げてくる。
だから、僕はいつも通り部屋の窓から顔を出し、君に見えるように頭を下げて先に折れて見せるんだ。
それが、僕の、僕たちの日常。
何も変わることなんてない
と思っていた日々だった。
以上です!
アレンジやオリジナル性を加えてもらって構いません。
タイミングは、開始してすぐ話し始めて
「朝、いつものように〜」の前でひと呼吸いれてもらえればと思います。
BGM
Original Piano BGM(疑心感)
作 シュリ
http://nana-music.com/sounds/01bb1b57/
作品イメージ なつそら
http://nana-music.com/users/192737/
台本 クルス
#声劇 #朗読 #派生台本 #クルスオリジナル
Comment
No Comments Yet.