【声劇】君との思い出

台本[夢羽]×朗読[〇〇]

僕が君に告白したのは、僕たちが中学2年生の時だったね。 放課後の体育館の裏。 進級してすぐだったから、桜の花びらが散ってた。 ｢好きです。付き合ってください。｣ 僕は君に告白した。 君は ｢……実は私も好きでした……。よろしくお願いします。｣ と言った。 そうして僕たちは付き合い、初デートは映画館に行ったね。 そのあとに行ったカフェで、映画の話で盛り上がった。 夏には、海に行った。君の水着姿、可愛かったよ。 秋は、紅葉狩(もみじがり)に行った。綺麗だった。もちろん、君もね？ 夏や秋には、もっとたくさんの思い出がある。 冬。 君は持病の発作で突然倒れ、病院へ救急搬送。 そのまま、帰らぬ人となってしまった。 天国(そっち)は暖かいですか。こちらは、告白した日と同じく、暖かく桜が散っています。 今日で、告白してからちょうど1年です。 まだ、冬の出来事が信じられません。 ……また会える日を、楽しみに待ってます。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 多分、ちょうどくらいだと！ 紅葉狩に読み仮名がついているのは、私が｢こうようがり｣と読んでしまうためですw 聞きに行きますので、是非是非コラボしてください！ #声劇 #台本 #夢羽の台本