【声劇台本】最後の機会【コラボ用】
「 」×『 』
【声劇台本】最後の機会【コラボ用】
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〇設定
軍とは世界中に支部を持つ、
国家とは別にある執行機関。
国と同等以上の力がある。
主に各地の治安維持の為に動いており、離叛者には相応の罰がある。
・リディアス
母と弟二人を持つ長男。
現在20歳。
血を飲むことで力を発揮する吸血鬼。
鬼は忌み嫌われているため、吸血鬼である事は隠している。
各街にある軍の支部の一つに所属している。
17歳にして隊長に就任する実力者。
今回は軍の本部に急な招集をかけられたのでお向いた。
指定時刻まで時間があったため、
敷地内の散策をしていた。
そんな時、彼女と出会った。
※吸血鬼…悪魔の血をひく、鬼の一種。
・?
軍敷地内の端にある森の中、
陽の差す、開けた場所の切株に
座っていた謎の女性。
出会ったのは偶然。
色々と軍について詳しい様だが、
軍人では無いらしい。
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リディアス→「」
謎の女性→『』
『誰?』
「え?あ、すまない。
人がいるとは思わなくて…
アンタも軍人なのか?」
『根本否定。
私は人じゃない。
おまえもそう。
人じゃない』
「!何で知って…」
『おまえは私たちと
同じ気配がするから。
わからないはずがない』
「同じ…?」
『…返答。
私は軍人じゃない』
「え、じゃあ、何でここに?
部外者が入れるはずがない」
『肯定。
私は部外者じゃない。
…質問には答えた。
返答を乞う。
おまえは誰?』
「…俺はリディアス。
急な招集があって来たんだ。
アンタもそうか?」
『否定。
…理由は?』
「さぁ…こっちが聞きてぇよ。
アンタも部外者じゃないなら、
何か聞いてないのか?」
『…アイツに何人も呼ばれてる。
おまえはその一人』
「アイツ?
アンタ、何か知ってんのか?
それに何人もって…」
『もし逃げるなら手を貸す。
ここはおまえが思うより
闇が深い』
「……
…いや、俺には家族がいる。
逆らうワケにはいかねぇよ」
『…そう。
…また、おまえに会えることを
祈ってる』
「!…なぁ!
アンタの名は…!?」
『…私は……─』
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初の台本制作
ギリギリで申し訳ございません
入り切らないなら、『~祈ってる』で切ってくださってかまいません
アドリブ、多少の改変はご自由に
質問等ございましたら遠慮せずどうぞ
お使いいただけると幸いです
…題名付けるのが苦手なんだよね
#台本 #声劇
#鑑賞 #BGM #青オリジナル
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