心を込めて花束を

サザンオールスターズ

今回ばかりは、知らない曲でも真剣に聴いてほしく、また、真剣に下記読んで頂ければ幸いです。 まずお断り。 文章は非常に拙く長いです、そして唄は夜分＆色々な感傷的な感情を押し堪えたのもあって相変わらず以上に下手です、スミマセン。 それでも音楽で誰かに何かを伝えたいという想いがあるので、願わくば共感して頂きたいです。 【京都の家族、今の家族】 この唄、実は小学生の時(もう２０年近く前)から聴いてました。サザンファンの間では、結婚式で流したい曲ということで有名なのですが、先日の妻のお姉さんの結婚式で、この曲が頭をよぎりました。と言うか、前々から歌ってあげたいみたいな気持ちも正直ありました。 親孝行って何でしょうね。それは人それぞれ。家庭だってそれぞれ。うちは家庭崩壊何回もあったし、自殺未遂も病気も色々ありました。今でも完全な修復は難しいです。恨む人や物事は正直なくなりません。 更にそんな中で、私への教育は元々スパルタだったので、親に甘えたり仲良くキャッキャと過ごしたことは、ほぼなかったです。 ただ、私自身、過去の小さい頃の記憶がしっかりしているせいか、幼稚園入る前の記憶とか、結構未だにあるんですよ。 そんな僕は、父母の笑顔、優しさ、温もり、一緒に幸せを分かち合った想い出…年のせいだけではなく、京都を離れる前からも、なぜか忘れられません。感傷的なのは否めませんが、それくらい大切な記憶のカケラがあるのです。 その大切な記憶のカケラが、今の原動力でもあり、たまに恋心の様に胸をさしてきます。だから、これを無くしたくないですし、いつも思っていたいのです！ 色々経験し、何度も潰れた私の家族ですが、本当に素敵(一部否定はしますが…)で、本当に本当に絶対に大切です。そして、お互い全て共感できる今の妻に出逢えました。 今度は新しい家族の番であります、番ではあるのですが… その前に、結婚出来て、子供が出来て、これが親孝行なのかなって、まずこれが順番なのかなって思っています。元々、自身の夢も、家庭や家族が幸せであることなので。 あんなにウザかった実家も、たまに帰るとやはりいいものです。そして、日数に換算したら、半年も一緒にいれません。いつか永遠のサヨナラが待っています。 いつも考えてしまうのですが、それが怖くて、でも受け入れている自分もいて、そんな中でせめてこれからも幸せでいてほしく、自慢の息子でありたいと考えています。 そんな様々な交錯する想いを込めて歌いました。 原曲はもっとスローテンポのいい曲ですが、モノマネ意識せず、自分の想いを乗せた唄なので、今皆さんに聴いて頂ければ嬉しいですし、いつか家族に歌ってあげたいと思っております。 【歌詞】 夢追う無邪気な子供の頃に 叱られた理由(わけ)が今解るの 今日まで幸せくれた パパとママに花束を 若さにまかせて家を出た時 励ます言葉が身に沁みたよ どんなに背伸びをしても 腕の中で甘えてた 期待通りの僕じゃないけど 素晴らしい女性(ひと)に出逢えた もしも涙が溢れそうなら 御免よ何も言えなくて 長々と最後までありがとうございました。