【声劇台本】繰り返す夏は。前編

弥生:〇〇×千尋:★★

お久しぶりです。今回のテーマは「青春ファンタジー」。 映画「君の名は。」まだ観てないですが、ふわっとしたイメージはそんな感じです。 友達以上恋人未満×ファンタジー(謎) いつものとは一味違うオチが付いてます。 後編公開しました。 後編↓ http://nana-music.com/sounds/01c1e675/ 女の子のセリフが長いので尺注意⚠︎ アレンジアドリブどなたでもお使いいただけます。 本作は、後編との辻褄合わせのため、セリフを一部修正しました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。 【あらすじ】 夏の日放課後の教室。弥生先輩は、窓から晴れた夏景色を見つめ、俺はその側の机に頬杖をついている。 この空間に2人きり、あとは風になびくカーテンの衣擦れ音だけ。それは俺が望んだ、平和で幸福で許されないものだった。何も覚えてない先輩は、無邪気に俺を振り返り、話し出す。 ○弥生先輩 ★千尋くん(後輩) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ○夏はね、ループするんだって。 ★…何の話ですか。 ○小説のはなし。 ○高校生の男の子と女の子がいて、気持ちを伝えられずに両片想いなの。だけどある夏の日に女の子が事故で亡くなる。 ★まさか、 ○想いを伝えるまで男の子の夏はループする。 ★その本、 ○最後に女の子が言うの。 ○「君が好き、って言ったら笑ってくれる？」 ○ど、どうしたの！泣いちゃうなんて…ええと ★笑えるわけ、ないじゃないですか。 ○ちひろくん…？ ★俺は、先輩がここにいる。それだけで、すごく嬉しい。 ○ふふふ、っはははは‼︎ ★先輩？ ○私の方が笑っちゃったよもう…ふふっ。 ★弥生先輩、好きです。 (間、モノローグ↓) ★そのあと、先輩と俺は教室を出た。家まで送って、1人になった時。夏の街は夕方と夜の狭間にあった。黄昏だった。誰そ彼(たそかれ)だった。その色は俺が先輩を失った日と同じ色だった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Next→後編 BGMお借りしました。 #シナリオハル #声劇台本 #声劇 #声劇コラボ #掛け合い #ファンタジー #青春 #夏