【声劇】BLOOD-β《第1話 『古きもの』前編》

Production I.G様/少年K

【bloodシリーズが元ネタのオマージュ作品です】 和気藹々とした台本より重めのホラー物がやりたいという、俺氏の欲望から産まれた自己満声劇とはコレの事。 前作洋館の幽霊シリーズ同様効果音などを入れて臨場感を出してるつもりです(´・ω・｀) ( 'ω'o[概要]o ごく普通の高校生だった誠は、翼手と呼ばれる化け物の血が自身の血と混じってしまった事から、日本刀を携えた少女「小夜」に狙われる事になる。 ------------------ｷﾘﾄﾘｾﾝ------------------- N「この世界のどこかでは、普段は人間の姿をなしてはいるが、夜は全く違うものとなる存在がいる。 ヒト社会に紛れて生活し、人間の血液を主食とするモノ...翼手。 この平穏な日本にも彼らは影に潜み存在している」 SE《足音:走る》 優「おーい！誠ー！」 誠「あ...どうしたの？優くん」 優「今日、拓とさ！西区の廃墟に肝試しに行くんだけど！誠も一緒に行かね？」 誠「あー...ごめん今日は予定が入ってて...僕は行けないなあ」 優「まじかあ！わりぃな、急に誘って」 誠「ううん！むしろ誘ってくれたのに行けなくてごめんね、また誘ってよ」 優「おう！そんときゃ一緒に行こうぜ！」 誠「うん」 誠M「こんな平凡な日常を送っていた僕は...たった数秒で日常が覆されるなんてこの時は思いもしなかった」 誠「(伸び)」 誠M「勉強してたらもうこんな時間...」 SE《咀嚼音》 誠M「ん...隣の教室から？何の音だろう」