【一人声劇】やじるし【台本】

朗読者【ぼっち】

#声劇台本 #声劇 #一人声劇 #朗読 なにこの読んでるだけ感ww 素敵な台本でした、恥ずかしいw ラストに訂正してます間違えました更に恥ずかしいw ぼく（わたし）は、小さな頃から やじるしがみえたんだ 最初はおかあさんから おとうさんへ やわらかくて あったかい色のやじるしが向けられてた その次は幼稚園でよく遊んでた子 濃いピンク色をしたやじるしが ぼく（わたし）に向けられてた おおきくなるにつれ、 見えるやじるしは、増えていった 薄暗いやつ、蛍光色のやつ つぶれちゃうくらい大きいの 今にも消えそうなくらい小さいの それがなんなのか わかるようになった頃には ぼく（わたし）の身体からも やじるしがでていた その先には、殻に閉じこもった 横顔のさみしい人が、座り込んでた 彼女（彼）にこのやじるしは、みえない どうしたらいいか、 頭のよくないぼく（わたし）は 一生懸命考えた そして 「ねえ！もしよかったら、 ぼく（わたし）とおしゃべりしない？」 目には見えないやじるしだから 言葉にして伝えるしかないんだって 驚いた彼女（彼）が、はにかんだ瞬間 小さな、淡い色のやじるしが 見えた気がしたんだ