【朗読 台詞】そんなの嫌いだ【声劇 台本】※シリーズもの
宮園×貴方のお名前
【朗読 台詞】そんなの嫌いだ【声劇 台本】※シリーズもの
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『あの日を呼ぶ、快晴なんて。』
はい!ついに手を出しました!
シリーズものです!!
これは序章です。
結構続くので全てやっても、やりたいものだけやっても構いません。
〜設定〜
・主人公は作家や画家の芸術系の職業を目指しているが特に定まっているわけではない。
・夏になると思い出すものがあり、気が重くなる。
・そんな主人公の一夏の物語。
男性、女性と言った決まりは無いのでどちらでもどうぞ!
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夜が明ける。
夏の美しい夜が。
私に始まりを告げに訪れる。
白んだ空が美しくて、思わず見とれてしまった。
気づけば私は一夜を明かしていた。
案外、時間というものは短いようで。
何の音もしない、もしするとすれば。
それは鳥の鳴き声だったり、風のせせらぎだったり自然の中の飾り気のない音でしょう。
まだ暑くなる前の時間、
生ぬるい風が頬を撫でる。
それを、幸せと私は呼ぶのです。
東の空に太陽が光り、
やがて暑い暑い一日が始まる。
それは夏の日。
私が描く夏の日。
貴方の居ない夏の日。
午前6時。明けきった青い空の元。
私は今日も、絵を描く。
思い出せない、貴方を空想して。
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※BGMは青様から。
Comment
7commnets
- ハムシン夜中に失礼します! お借りしました!
- 明日お借りしました
- いっちゃん‐相方募集!お借りします!
- 😽石蕗なゆた😽お借りしました…!
- M@k1お借りしました!
- Simexozお借りしました。言葉の使い方が、とっても自然で、読みやすかったです。
- saba_496お借りします