友達の詩

中村中

初めて聴いた時に号泣し、その後も聴くたびに涙ぐんでしまう歌です。 最近、悲しい事件が起きましたね…。 誰かを好きになること、それ自体は、男も女も、異性も同性も関係ないはずなのに。 でも、好きな人に「好き」と言うことは、時にとても難しく、とてもリスキーで、自分も周りも傷だらけにしまうこともあって。。 それでも、誰かを好きになる気持ちは、やはり素敵なものだと思うから、恋が叶うかどうかにかかわらず、そのぬくもりはお互いの心を温かく包むものであって欲しいなと思います。 現実はなかなか難しいものだけれど、せめて、誰かのことを好きになった自分を責めることは、せずにいられたなら。 〈歌詞〉 触れるまでもなく先のことが見えてしまうなんて そんなつまらない恋を随分続けてきたね 笑われて 馬鹿にされて それでも憎めないなんて 自分だけ責めるなんて いつまでも情けないね 手を繋ぐくらいでいい 並んで歩くくらいでいい それすら危ういから 大切な人は 友達くらいでいい