【一人声劇】黒い翼【台本】
朗読者【黒猫】
【一人声劇】黒い翼【台本】
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最後に向けたのは、カラスなのか、聞いている人なのか、それは想像におまかせしますねw
早口でわかりにくいと思いますので、みたにさんの素晴らしい台本を置いときますね！
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知ってた？
肩甲骨って、翼のあとなんだよ
わたし（ぼく）はね、
辛いことや苦しいこと、
しんどいことや、悲しいこと
そんなことがひとつ起こるたびに
肩甲骨から
真っ黒な羽が1本ずつ生えるんだ
あ、信じてないね？ほんとだよ？
その羽はね、
わたし（ぼく）の
汚い気持ちから生えた羽だから
どんな夜の闇より、まっくろなの
でも、ほら、綺麗でしょう？
ああ、それも今日でおしまい
だって、今日は
あの人が愛しい人と結ばれる日
今日わたし（ぼく）は
高くあがったまっしろなブーケのうえを
空高く飛ぶんだ
やっと、これで楽になれる
あはは、本当に…よかった…
教会の鐘が、鳴ってる
こんなつまらないお話聞いてくれて
ありがとう、カラスさん
あなたの羽根もとても綺麗だよ
いつか、あなたも飛べる日がくるといいね
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#声劇台本 #声劇 #一人声劇 #朗読
Comment
2commnets
風谷世良(黒猫) 声劇台本up
みたに黒猫さーーーんありがとうございます！！また読んでくださった！！うれしい！！切ないテイスト…加工がまた、いい雰囲気になって。ラストおおおおおおおおおおおんんんんんん。またまた素敵なアドリブを…！！！涙腺にきますわちくしょー！！！背負い込みすぎると、こころが真っ黒になってしまう。それが目に見えるかたちになって、羽根。でも、真っ白な羽根って、それはそれで近づきがたいかも、なんて。グレーぐらいがちょうどいいのかもって思いました。新しい解釈をくださってありがとうございます！！
