【2人声劇台本】まいご 3
A: B:
【2人声劇台本】まいご 3
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前回の続きです
前回のお話↓
http://nana-music.com/sounds/01a744ee/
次回のお話↓
http://nana-music.com/sounds/01af052d/
まいごのお話まとめてます↓
http://nana-music.com/playlists/1007953/
最初の2セリフは、前回のシーンにかぶっております
前回にも増して、振り回されるおまわりさん
性別変更・アドリブ、方言も好きなように変えちゃってください!
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B「え、おまえの家なに、そこのマンションか!」
A「はい、そうです」
B「ほな貴様、ここでなにをビービー泣いとんのじゃ」
A「だから迷子になってしもたんです」
B「家の前で迷子になってしもたんか」
A「家がどこにあるとか、そういう話と違うんです」
B「具体的に何があったんや」
A「仕事クビになりました」
B「はよ言うとけバカモノ!初めからそない言うてくれたら、俺だって堂々と無視できたやないか」
A「なんで無視するんですか?」
B「当たり前じゃ!なんでいちいち仕事クビになって、道端で泣いているおっさん(おばはん)の相手せなあかんのじゃ!」
A「迷子を救うのも、おまわりさんの仕事ちゃうんですか」
B「それはほんまの意味での迷子じゃ」
A「僕だって迷子でしょ」
B「自分のこと迷子言うな!ええ年こいて、なにをセンチメンタルな比喩表現使っとんのじゃ。
俺が助けなあかんのは、ほんまに道に迷ったり、親からはぐれたりしてしもた子供じゃ。それか自力で帰られへんようになったお年寄りじゃ」
A「じゃあ僕はどうしたらいいんですか?」
B「とりあえず仕事探せや!それしかないやろが」
A「僕の年齢で再就職なんか無理ですよ~」
B「甘えんな!職種にこだわらんかったら、なんぼでもあるわ」
A「どんな職種があるんですか?」
B「とりあえずコンビニのバイト探せや!」
A「コンビニやったら雇ってくれます?」
B「だってコンビニのレジって、結構俺らより年上のおっさん多いやろが」
A「あ…ほんまや」
B「せやろ」
A「そこのコンビニもそうです」
B「ああ、あそこそうやな」
A「僕らより、かなり年配の男性が多いです」
B「そやろ」
A「でも僕、コンビニの仕事なんかやったことないです」
B「そんなもん初めは誰かてそやないか」
Comment
1commnets
- ぱずりんぐわーど楽しみにしてるとの言葉、ありがとうございます! もうね、こんなよくわからん、ただしゃべってるだけの台本で(笑) コラボのやつも聞かせてもらいました! 感想はコラボ側で、また改めて書きますね( ・∇・)