[声劇 台本] 翼を駆る者 二人用
作 景都
[声劇 台本] 翼を駆る者 二人用
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現代空戦をイメージして作りました。
敵戦闘機部隊の侵攻を迎え撃つ部隊のお話。登場人物は二人。
・戦闘機パイロット イーグル ワン(女性)
・部隊を前線で指揮する警戒管制機AWACSのオペレーター(男性)
という設定ですが、性別はアドリブなどで変えていただいても構いません。
無線でのやり取りという状況なので、オペレーター側のお声に何かしらのエフェクトがかかっていると雰囲気が出るかもです。
アドリブご自由に!
以下台詞。
『イーグル ワン、こちらAWACS(エーワックス)。新たなアンノウンを確認。数は8……おそらく敵の新手だ。こちらの防空網をすり抜けて、真っ直ぐ首都へ向かっている。オーバー』
「こちらイーグル ワン、了解よ。私達を前にしておきながら、素通りしていくなんて……全く礼儀というものを知らないのね」
『敵の数は君の部隊の倍だ。墜としきれるか?』
「あら。首都爆撃という重要な任務を受け持っているくせに、あろうことか電子戦機の援護も無しにあっさり私達に見つかるような位置を飛ぶような敵に……どうして私達イーグルがやられるわけ?」
『……フッ、おっしゃる通りだ。どのみちこのまま奴等を見過ごすわけにはいかん。只今をもって、アンノウン8機はボギーと断定。イーグル隊全機は現エリアを離脱、これを迎撃せよ』
「了解……イーグル ワン、エンゲージ!」
エンゲージは、敵との交戦開始を示すコールのようなものです。覇気を込めていただけるとより雰囲気が出ると思います!
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