声劇【私のヒーロー】 台本

脚本【愁汰】 声

これは私の気持ちです。 それを台本にしました。 私が聞いた時の4日前に最愛の人をなくしました。 私はそんな彼に伝えたい事があります。 それを台本にしました。 演じていただけたらなお嬉しいのですが、誰かに彼が居たことを私の文書で覚えていて欲しいのです。 【セリフ】 私のヒーローへ 貴方が居なくなったことを聞いたのは4日後でした。 最初聞いた時、なにもかもがわからなくなりました。 貴方と最後に会話したのは別れ話でした。『もうメールも電話もするな』と送って来た時ホントに終わりなんだと思いました。 『去年から付き合っている彼女がいる。お前は遊びだったんだよ』 そのセリフを聞いた時心が痛かったのを今でも覚えてます。 でも、それも全て嘘でした。 ホントは去年から付き合っている彼女も居なくて、病気だったことを私に隠すため突き放して……。 貴方は大バカです………。 私は貴方の最後の彼女になれたこと誇りに思います。 最後まで、私の為に嘘をついてまで守ってくれてありがとう。 私のヒーロー、ありがとう。 貴方がホントに好きでした……。 ----------- ホントに好きでした。 彼は最後まで私に嘘つきました。 嘘は嫌いとか言ってたのに。 みなさん、大切な人が居るならその時、今を大切にしてください。