声劇台本「第13話〜八分の一の勇者と魔王サートーの闘い」
バジル&斉藤 / aru-kai
声劇台本「第13話〜八分の一の勇者と魔王サートーの闘い」
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第13話台本
斉藤、バジル、効果音のみ収録済み
朗読イメージ
http://nana-music.com/sounds/0192ab15/
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ミンバリュの中に、光が射し始める…。
徐々に意識がハッキリとし、私達はお互いに手を貸しあって立ち上がる。
目の前には、魔王から姿を変えた…いや、元の姿を取り戻した、一人の女性が立ち尽くしていた…。
斉: 私は…私は…
キ: あんた、斉藤さんだろ?魔王に姿を変えてしまった、パートテンイーン!
バ: もうこの闘いは終わった。あんたも元に戻れたんだ!
ア: 全て終わったのよ、斉藤さん。あなたも私達と一緒にここから出ましょう!
斉: ほざけ人間共よ…私は全てを奪われた…あの日と同じだ…私を…私を陥れるのはいつもお前達だ!!
ア: キャーッッッ!
バ、キ: アカネ!!
斉: フハハハハハッ!私にはもう力が残されていない…だが…この女ひとりに一生消えぬ呪いをかけるくらいのことはできようぞ!!
ア: 離してーっ!
斉: レディオハックのアカネ!あいつが最初に私の人生を狂わせた!今その屈辱をお前に味合わせてやるわ!
バ、キ: アカネーッ!
斉:大天使サンダルフォンよ!我が命と引き換えに!このものに雌雄交錯の呪いを!そして私をも呪い殺すがいい!!フハハハハハッッッ!!!
(激しい轟音)
ア: キャーッッッ!!!
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