終わらない夜と僕の列車
日向(ひゅうが)
終わらない夜と僕の列車
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過ぎ行く夜を眺め、柔らかな風に抱かれ
あたたかい場所を忘れ、眩しい旅の中で
誰かが手を振る 立ち止まる影ひとつ
すぐに思い出してね、綺麗じゃなくたって
ほら照らして 暮れる夏の面影を
光の粒の中に。
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