朗読【 笑う小さな男の子】
あなた様のお名前
朗読【 笑う小さな男の子】
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このお話は
笑わない男
笑えなくなった俺
の最終章のお話
彼は保護施設に預けられ約3年の月日が流れた
18歳になり、施設を出ることを決意
あなたは最後に、お守りを渡し
元気でね、と告げる
その時男の子は…
アレンジアドリブokです!!
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「俺ここ出る、それで1人で生きてみたい」
ホントは止めたかった
ホントはもっと側に居て欲しかった
けど、それは俺の我侭
けど…けどさ…最後に我侭聞いてくれるならさ…
最後にさ…思いっきり抱きつかせろよ…
15って言う年齢まで親に虐待を受けて…
笑わなかったお前が今…今さ…??
ちっせぇ子供みたいにさ、笑顔だから…
別れんのが寂しいんだよ…
会えなくなると思うと…心配でよ…
1人で暮らすってのが…ものすごく心配でよ…
…馬鹿だよなぁ…俺はお前の親じゃねぇのに…
親じゃねぇのに…物凄くさ…愛おしいし…
お前を…手放したくねぇ…
「じゃ…バイバイ…!」
「…おうっ!また辛くなったら、顔出しに来いよ!!」
最後に送り届けた時、あいつの顔…
幼い子が笑った感じだったんだ…
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笑わない男の子
http://nana-music.com/sounds/017e5972/
笑えなくなった俺
http://nana-music.com/sounds/017e5e68/
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