【声劇】あなたになら伝えてもいいですか

読み手:○○　台本:きのすけ　BGM:シュリ

素敵な音源をお借りして、一人用声劇台本を書いてみました٩(๑ ̀ ω ́๑) و むしろただの長文台詞かもしれないけれど気にしない( ﾟ∀ﾟ) 一人称、二人称、語尾の変更は自由です！ ぜひご自由に読んでみてください|ω`)_ -----設定(参考程度)---------- 一人強がることしか知らない少女は 不安も苦しさも全てを隠したまま歩き続けた。 けれど、ふと立ち寄った休憩所にて 不思議と視線がそちらへ向くような人に出会い いつしか二人で歩き始めていた。 少しずつ心を開き始め 作り続けていた"強がりの壁"が崩れ始めていた そんなある日の、少女が紡ぐ不器用な言葉。。。 -----(声劇台本)---------- 「あなたに尋ねたいことがあるのです。 どうか、聞いてもらえませんか？ …ありがとう。 声が震えて聞きづらかったら…ごめんなさい。 今、私の声が聞こえますか。 私の音が見えますか。 その手の先に私はいますか。 私はここにいますか。 …私は、私を感じない。 いつか霧のように散ってゆきそうで いつか風船のように割れてしまいそうで とても不安定な塊に思えるのです。 昨日や今日のことじゃない ずっと、ずっと前から いつ消えてしまうかと怯えていた… お願い…私を…… ここから連れ出して… こんな私を受け入れ、包み込み、許すことができるのは あなたを置いて他にない… この声が届いたなら…どうか……」 --------------- #シュリオリジナル #シュリBGM