イヤホンと蝉時雨

Orangestar

夏 ちょっと納得いかない出来ですが、この曲の夏の雰囲気を味わってほしいので最後までお願いします。 本物聴いてほしいです。←なにこいつ笑 歌詞 捨てる程に不味くもないが　言える程に美味しくもないな 自販機専売ゲテのモノ　飲み干した今日は夏の色 日差しも照りつけたんだ相当　熱いアスファルト駆け出した 知らん世界で一人旅を　昔から憧れてた夏の世界 人影の無い街の陽炎　イヤホン流れ出したメロディ 掻き消すは蝉時雨と　風に纏った夏の音 何かと駆られてたんだ焦燥　昨日の思いも吐き出せない 不安と後悔の結露を　夕立が洗い流していく夏の世界 夏の夢に染まっていたいだけ 要らない思いを消したって　泣き止まぬ声は五月蝿いな ほら大丈夫問題ないさと 強がりの思いも吐き出した　空(から)になる僕の存在感も透過して 以下には凝り固まった考えをつづっているので、興味のない方は決して読まないでください。 寂しくても良心で生きる。 そんな僕にとって、夏の青空は頭のなかのいらない考えを一瞬だけ忘れさせてくれる。夢のような世界で、夢のような時間をくれる、夢のような現実。 存在価値なんてあるようでない自分にはこの場所は逃げ場とも言えるが、普通に生きるだけでは感じることのできないもの、その青空の先にあるものを見つめ、求めたくなる。 世界中のすべての人たちが繋がってる唯一の場所。 今この瞬間どこで誰がどんな思いを馳せているのだろうか？ 同じ思いを馳せてる人がいるだろうか。 別に変な奴でもいい。と言いたい。でも実際そうはいられない。頭が固い人間には、感受性が高い人間には、うまくいかないのが辛い人間には、それでも意地がある人間には、苦労して生きていくしかないと分かってる人間には、ひどく寂しいのに1人でいたい理由が分からない人間には、音楽がないと何かと考えてしまう人間には、理解してくれる人はおそらくいない。だから青空に問う。 そこには夢のような現実がありますか？ そこには僕のことを分かってくれる人がいますか？ ちゃんと叱ってくれますか？