【朗読】グリムノーツ プロローグ
悧莎
【朗読】グリムノーツ プロローグ
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僕らは生まれたときから、一冊の本を与えられる。
僕らの世界、生きる意味、運命、それらすべてが記された戯曲、『運命の書』。
全智の存在、ストーリーテラーが記述したその『運命の書』に従い、僕たちは生まれてから死ぬまで、『運命の書』に記された役を演じ続ける。
それがこの世界のひとびとの生き方。
だからさ、教えて欲しいんだ。
空白の頁しかない『運命の書』を与えられた人間は、いったいどんな運命を演じて生きていけばいいのだろう?
音量注意して聞いていただけると…!
ただ読むだけって難しいですね、雰囲気なかなか出ないですww
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