声劇朗読【 笑わない男の子】
あなた様のお名前
声劇朗読【 笑わない男の子】
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今回のお話
虐待をされていた男の子を保護した人
虐待され笑わなくなった男の子
この2人がメインのお話です
このお話では保護した人の視点です
因みに虐待されてた子は15歳です
アレンジアドリブ、全てokです
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「…誰…あんた」
そう君は、俺に言い放った
とても警戒しながら、部屋の隅で
俺はニコッと笑いながら
君に近寄った
警戒されていたらダメだと思ってのことだった、けど君は俺の顔を見て
「…俺の姿がそんなに面白い?」
と、更に警戒をされてしまった
俺は慌てながら違うと言うが、信じては貰えなかった
やっちまった…どうしようか…
俺が何か策は無いか、と考えていると
ぐぅ…と、腹の鳴る音が聞こえた
俺は顔を上げ男の子を見ると
顔を真っ赤にしながら俯いていた
「食べるか??」
俺は食わずに残していたパンを取り出すと、小さく頷いた
その姿はまるで、小さな男の子みたいだった
Comment
3commnets
- まっさん@あなたに出会わなければ
- tei_zeroコラボさせていただきました、突然で申し訳ないです(;・∀・)
- はなか/はなぴー勝手ながらコラボらせていただきました