[声劇台本]白雪姫と王子様と林檎と。[掛け合い]

白雪姫[戸村]×王子様[貴方のお名前]

#声劇 面白い台本見つけたのでついやってしまったー｡ﾟ(ﾟ＾ω＾ﾟ)ﾟ｡可愛らしさよりサバサバ感優先した結果このザマさ！ 王子様求むる！ ※語尾の…は次の台詞を被せるのも◎ ───── ▽まあ、なんておいしそうな林檎！ ▼ちょっと、そこの君。 ▽え、あなた……誰？ ▼僕は通りすがりの王子様だよ。 ▽いや、自分で言わないで。しかも様付いちゃってるよ。 ▼まあまあ、そんなことどうでもいいだろう？ とにかく、その林檎は危険なんだ。僕に渡して？ ▽とかなんとか言って、自分が食べたいだけなんじゃないの？ ▼なっ、せ、せっかく俺が心配してやってんのに… ▽(あ、素が出た) ▼はあ、知らねえからな。俺は止めたからな。お前がそれでどうなったって、俺は知らない……って、もう食ってるし！ ▽だって、あなたの話長いんだもん。 ▼お前に迷いはないのか、迷いは。 ▽お腹空いてたの。いいでしょ？ ▼俺は心配して言ってんのに… ▽生憎、見知らぬ人に心配されるほど、私はか弱くないの。 ▼いや、か弱い問題じゃなくてさ。普通道端に落ちてる林檎拾って食べようとしてる奴いたら、止めるだろ。 ▽……え、ダメ？ ▼ダメに決まってんだろ！なんか入ってたらどうすんだよ！ ▽ふふ、初対面に随分優しいのね、自称王子様？ ▼もういいよ自称で。 ▽大丈夫、ほら元気。 ▼んなの口ではいくらでも言える… ▽それに、もし何かあったら、あなたが助けてくれるんでしょ？ ▼え。 ▽あ、もう行かなきゃ。家で小人たちが待ってるの！ また会える日まで、さよなら王子様っ ▼……まあ、あれだけ走れるなら、大丈夫だろ(笑) ─────