【朗読声劇】自傷無色
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【朗読声劇】自傷無色
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貴方の体はママの心臓。
寿命を削って産まれてきたの。
僕の快楽は、ママの痛み。
ママの痛みは、僕の終わり。
「君みたいな人になりたい。
…いや、僕らしい人になりたいな。」
そうやって 望んで 願って
無理矢理創り上げた
「ボク」という存在
それを今日も演じていくうちに
また本当の僕を見失っていく…
現実味のない 仮想空間で
もがいて もがいて
何か目に見えない大切なものを
探しているけど
伸ばした手の先にあるのは
いつも…
「こんな僕ならいっそのこと…」
どうせ僕がいたって 何万人もの人は変わらない
逆に僕がいなくなったって 同じことだ
この存在の必要性は まったくの0%でもなければ 絶対的な100%でもない
なんて中途半端な存在なんだろう…
でもこんな僕を見て 君は今日も
嬉しそうに笑うんだ…
君がそんな顔してるから…僕は…僕は今日もこの世界に。
Comment
3commnets
- チーズペッパー🍙
- いちごみやうさぎ。
- チーズペッパー🍙ファッ!!!!!!!?!? ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙フォローありがとうございます!!!!!! れつとさん大好きです!!!!!! そして相変わらず素晴らしいアフレコ……!!感情の込め方、間の取り方が絶妙でこの曲の世界観がすっごい出てました……!!!!