【朗読声劇】人と狼の子
音源:ナツ 様
【朗読声劇】人と狼の子
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僕は人と狼の子。
ずっとひとりだった。
「化け物」、「早く死んでしまえ」、「おまえのせいだ。」
そんなことばかり言われてきた。
死にたくても死ぬ勇気なんてない。
ならいっそみんなのお望みどおり化け物になってしまおうと。
僕は初めて人に手をかけた。
後悔と恐怖でいっぱいになる。
どん底の闇の中、一筋の光が差し込んだ。
眩しくて僕には何が起きてるのか分からなかった。
光が消え、気づいたときには見知らぬ少年と走り出していた。
彼は傷だらけだった。
きっとそれは彼の耳が僕と同じだったから。
彼は僕と違い自分の運命を受け入れもがいていたのだろう。
いかに僕がちっぽけな存在だったか痛いほど思い知らされる。
すぐには無理かもしれないけど少しずつでいいから、彼のように前を向いて生きたいと思った。
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朗読です!
刀剣乱舞のような感じのストーリーにしたかったのですが思い浮かばず…。
こんな感じになってしまいました(´・ ・`)
拙いですがご自由に使ってあげてください(*..)
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5commnets
- とぽお借りしました(*´∀`)♪
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- 🐺黒うさ🐺 サブお借りします<(_ _*)>
- 風原遊心台本お借りいたしました!