【声劇台本】「化け物と少女」_海の話2
☆エリシア( )× ★ユウ( )
【声劇台本】「化け物と少女」_海の話2
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せりふ
★「着きましたよ。」
☆「本当ですか…!」
★「えぇ。耳を澄ませてください。
波の音が聞こえるでしょう?」
☆「はい…それに潮の香りも
凄くしますね…!」
★「(彼女は覚束(おぼつか)ない足取りで
浜辺の方へ行くとその岸辺の
近い所に腰を下ろした。)」
☆「海とはこんな香りがするのですね…
こんな、風が吹き
…こんな声がするのですね」(泣き風で)
ありがとうございます…ユウさん
★「本当は…もっと青い海を見せたかった
んですけど…ごめんなさい。私のせいで
電車に乗れなくて…」
☆「いいんです。ユウさんが居なかったら…
どこへ行っても楽しくないですし!
それに例え…見えなくても、いや
見えないからこそ、感じるられるものは
たくさん、あると思うから…だから
そんな悲しそうな顔しないでください!」
★「…!ありがとうございます…」
初夏の海_今日この頃
化け物と少女は海を見たのでした。
鉛色の海は
化け物と少女の心を包み込み、
地平線のどこまでも続いていくのでした。
続き書きました。
コラボお待ちしております!
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3commnets
- きょうじろう@Vすこ勢台本お借りしました!
- なんこお借りしました
- 拓 キャス主 頑張るデフ置かりしマース