BGM〜神様と平民〜

青

神はある平民の願いに耳を傾けた。 その平民は、神に語りかけた 「神よ我が命と引き換えでもいい。我の前に姿をお見せください。私の願いを聞いてください」っと平民は我が身の血を流し祈った。 彼が力尽きようとした時雲が晴れ星が周り周りの風景が春、夏、秋、冬、と移り変わった。遠くに見えた人は残影をわずかに残して消えた。 あたりが暗くなり、太陽に月が重なった、全ての星が彼の周りを囲むように空に浮いた。 彼の周りの血は闇となって広がっていた。 大地が唸り海は万物を飲み込む闇のように黒かった。 そして太陽に重なった月から人影が見えた。 姿は影で見えなかったが自然が讃え恐れていた。自然の叫びが聞こえた。 平民は影に向かって叫んだ。 「彼女を。彼女を蘇らせて欲しい。たとえ彼女が生き返った時私が死んでいようとも。」 「彼女は助かる。しかし彼女はお前のことを覚えていない。それでもいいのか？」頭の中にイメージが流れ込んだ 平民は 「彼女が幸せならそれでいい。命と引き換えにでも。」 涙を流しながら小さな声で叫んだ。 その瞬間に月から光の槍が伸びた。 その槍は彼を貫き彼の愛した人を捉えていた鎖を断ち切った。 彼の最後は笑顔であった。 こんばんは。青です。 リクエストを頂き作らせていただきました。 こんなに物語作ることになるとは思いませんでした（笑） リクエストをして頂いた方。 こんなんでよろしいでしょうか？（笑） 多分思ったのとは違うのが出来てしまったのでは無いでしょうか… ただただそれが気がかりですね。 文章がBGMに似合ってるかどうかも気がかりですけど（笑） #鑑賞 #BGM #青オリジナル