妖精と少女2
寝れないみゃーたん
妖精と少女2
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パート1の続き
http://nana-music.com/sounds/01536aad/
これの続き
http://nana-music.com/sounds/01536b47/
その妖精は意気揚々とお城を出て、妖精の国を出て行きました。
そして、ずっと下へ下へと、飛んで行くと、緑色のでこぼこしたものの上に白い何かがかぶっているものをみつけました。
もしかして、ここが人間というい生き物が住んでいる国なのかもしれない、と興奮して、いそいそとさらに、下へ下へと飛んでいきました。
すると、なんだか体が重くて重くてしょうがありません。
初めての経験に妖精はびっくりして、飛ぶことを忘れて地上へと落ちて気を失ってしまいました。
地上へと落ちて体がぼろぼろになっている妖精を家族を亡くし、一人で貧しく暮らしている少女がみつけました。
少女はお伽話でしか見聞いたことのない妖精を見て、驚きました。
しかし、妖精が傷だらけなのに気づいて、妖精が生きている事を確認するとそっと手のひらへ乗せて、家へと帰りました。
#レーニャ #小説
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