【朗読台本】件名:大好きなあなたへ【一人声劇】

あなたのお名前

やぁ。 ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ 私があなたに初めて会ったときに新しい感情が生まれたの。 これがなんなのかはわからなかった。 でも、他の人には感じたことのない感情だった。 季節が過ぎていく、何度も桜の木の下を通っていたね。 私はずっとあなたのことを見ていた。 いつもいつでもあなたのことばかりで、なんにも手がつかないの。 笑っちゃうでしょ？ だからどうしてもあなたとずっと一緒に居たかったの。 でもね、無理みたい。 私、もうすぐ死んじゃうの。 理由はわかるかなぁ。 私にはあなた無しじゃ生きられなかったみたい。 このメールを見たらすぐに帰ってきてね。 あなたの部屋で待ってます。 あ、勝手に部屋に入ってごめんね？ 合い鍵作っちゃった。 ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ このあと長ったらしい文章が待ってるよ。 お久しぶりの台本だよ。ごめんなさいね。いなくなってね。これからはできるだけあげていきたいです。あげることはできなくてもあげたいなぁとは思ってます。 台本作ってもあんまりちゃんと確認できてないのでいろいろとおかしかったりしたら申し訳。言い訳させてね。忙しい。 忙しいって言葉は便利だね。 日曜日好き。金曜日はもっと好き。酒持ってこい。 まぁ、現実逃避だよね。現実逃避だって現実の一部なんだよとか言ってますけども。 拍手もコメントもできないかもしれません。ごめんなさい。許して。 暇になるのはずっと後。暇だと思えば暇だけど。寝たいじゃない。 したら、また会いましょう。