ヒーロー
いかにぎり×コラボ者様
ヒーロー
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わかっているつもりだった。
泣いている時、困った時にいつも助けてくれるヒーローみたいなお母さん。
その優しさに嫌気がさして、その優しさが、自分には鬱陶しく思えて、自分から逃げて…
そばに、誰もいないことに気がついて、今更後ろを振り返ったって、そこには誰もいるわけはなくて、自分の大好きだったお母さんはもうどこにもいなくって、今更頬をベタベタに濡らしたって、助けに来てくれるわけなくて、気がついた頃には一人ぼっち
困っている人を助けてくれる私だけのヒーローはもうどこにもいないことに気がついた。
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なんか書いてて悲しくなってきた()
一人暮らしあんなに喜んでたのに、こう、なんか実家に帰りたい。
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