【俺ティー】真冬の見栄
じ、自己満足です・・・・・・
【俺ティー】真冬の見栄
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夏休み。帰ってきた故郷で、地元の先輩に転校先での様子を聞かれ、「こう見えて私、モテモテなんですよ?」と魔の差した冗談を言ってみた黒崎 真冬。
それを後輩寒川に聞かれ、後戻り出来なくなった状況の後、何故か脅迫が如く話に食いつかれて?
真冬が適当に交わしてはみたものの、納得のいかない寒川。
ついには「俺は、自分の目で確かめてやる・・・・・・!」と意気込んだ寒川が、今日から始まる地域の祭りに真冬を誘い、検証を行うことに。
「本当にモテてるなら、手慣れたエスコートをするはず!!」大作戦決行。
迎えたはずの真冬さんは、何故か片膝を着いて手を差し出し、ジェントルなポーズを取っていた・・・・・・───
*―*―*セリフ*―*―*
寒「真冬さん・・・・・・これは一体・・・」
真「え・・・・・・いや、そりゃまあ・・・ てっ 手慣れたエスコート‼︎‼︎」
寒『手慣れたエスコート‼︎? なんてこった・・・‼︎‼︎ 真冬さんはもうそんなレベルにいるのかよ・・・‼︎‼︎』
真『もう許してくれよ寒川! 私のデート知識からは何も学べやしねぇよ‼︎‼︎』
真「とっ とりあえず、祭り行こう‼︎ 屋台見よう‼︎‼︎」
寒「はぁ・・・」
真「最近どうよ 東高は」
寒「あー、西校とは相変わらずッスねー・・・ 桜田の野郎が・・・・・・」
真・寒『はっ』
真『しまった‼︎ デートだデート‼︎‼︎』
真「かっ 寒川! ほらっ空を見てごらん」
寒「はっ!? ハイ‼︎‼︎」
真「あそこで一番明るく光ってるアレを見てごらん」
寒「はい」
真「アレはね・・・星だよ・・・」
寒「・・・・・・」
真「あそこにある3つの星を見てごらん」
寒「あっ はっ はい‼︎‼︎」
真「星だね・・・・・・」
寒「真冬さん、知識ないなら無理しないで下さい。 っつーか、さっきから真冬さん、モテる女というより、モテる男のような・・・」
真「そっ そう⁈」
──────・・・・・・
真「おー、やってるねー!」
寒「そうっスねー」
真『そういや去年は・・・あいつと来たな・・・』
(西校番長、女装した無駄に可愛い桜田と)
真『ハッ もしかして・・・あれこそがモテる女じゃないの・・・!?』
【あぁん真冬とれないぃー とってー とってー】
真『コレだ‼︎‼︎ よし見てろ寒川! 真冬さんがいい女っぷり見せてやろうじゃないの‼︎‼︎』
寒「なんか持ちにくいですねー」
真『せーのっ』
ダダダダダッ←銃声音(2頭流)
真「・・・・・・あ」
─────────・・・・・・
はい、アウト!
ってなわけで、自己満足な【俺ティー】ボイスドラマでした!
17巻後編収録←
寒川やってくれる人がいたら、もっとマシなサウンド作れるんだけどなー←
誰か居ない・・・・・・ですかね?←
それと、背後のサウンドゴチャゴチャしてすみません・・・・・・いつか、撮り直します←多分
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