高校3年春、進学で彼女と遠距離になる
的なのを想像して歌ったらこんな感じになりました。
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くだらない呟きや何やら、ブログ感覚であげていきます(予定
奏の歌詞から妄想した超短編小説もどきも書いてみた
https://note.mu/gikotama025/n/n0e2543cc9a1c
文才欲しいです()
せっかくなので小説もどき載せておきます…
何も考えずダラダラ書いたので変なところありそうですが。
久しぶりに書いたら日本語マジわかんなくなってるどうしようってなりました
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
「ねぇ、向こうってなんか美味しいものあんのかなぁ?ってか純の手汗ヤバイんだけど?」
そう言って俺の顔を優は悪戯っぽく見上げた。
「手汗は今更だろ?俺汗っかきだし。何?手離す?」
「んー離さない。」
優の手にほんの少し力が入った。
確かに俺は汗っかきだけれど、いつも以上に汗をかいているのはきっと2人が同じ気持ちだからだろう。
大学受験が終わりひと段落したのはいいが、俺は地元の大学に進学し、優は東京の大学に進学することになった。
そして今日は優と会える最後の日。
少しでも長く手を繋いでいたい。離したくない。
多分優も同じ気持ちなのだろう。自然といつもより手に力が入っている。
気づけば小さい頃から優とは一緒で、ずっと優の事を見てきたからわかる。
きっと今、泣きたいのを必死で我慢しているはずだ。
でも、意地っ張りな彼女は絶対に俺の前で涙を見せようとしない。
しばらくの沈黙が続いた後、優が口を開いた
「ねぇ。キスして。」
いきなりの言葉に俺は面食らった。普段なら絶対こんなこと言うはずがない。
「ちょっと待って、ここ改札前だし。さすがにできねぇよ。」
そう慌てて返すと優は少し俯いて「そっか…」と呟いた。
別れの時間が刻一刻と迫ってきている。
「何時の電車に乗るんだっけ?」
「5時40分の電車だよ。あと5分。」
時計を見ながら優は答えた。
あれからずっと俯いたままだ。
「ねぇ、優。顔上げて?」
「いや。絶対やだ。」
「いいから、あげて。」
そう言うと優はゆっくりと顔を上げた。
目にはいっぱい涙が溜め込まれていて、流すまいと必死に我慢しているようだった。
「大丈夫。俺、絶対に会いに行くし。優も帰ってくるだろ?そんなに泣くのも我慢するなよ。」
そう言って優の頭に手を置いた時、優の目から涙がこぼれ落ちた。
「絶対、絶対に会いに来てね…あ、あと浮気しないでね?やったら沈めるからね?」
優は泣きながらニヤリとおどけてみせた。
「浮気なんかしねぇよ。沈めるとか怖すぎ。」
そう俺も笑って返そうとするがうまく笑えない。
「あ、時間だ!電車乗るわー!乗ったらLINEするねー。」
「ん。わかった。じゃあな。」
もっと言いたいことはいっぱいあったけれど、言葉がでてこない。
優が電車に乗り込むのをただぼうっと見ていた。
電車の中から優が手を振っているのを見て我に帰り、慌てて手を振り返した。
今までずっと優を見てきた。これから大人になっていくたびに俺の知らない優が増えていくのか。
「頑張らねぇとな、俺も。」
そう1人こぼした時に携帯が鳴った。
『純、大好きだよ。離れても自分たちは大丈夫だって信じてる。』
優からのLINEだった。
大丈夫かなんて誰にもわからないけれど、ただ俺もその言葉を信じたい。
『俺も大好きだから。大丈夫、信じてる』
そう返信し、少し薄暗くなった空を見上げた。
Comment
5commnets
- 壇なごみはじめまして!!聴いていただきありがとうございます(●︎´ω`●︎) ストーリーも読んでいただけて、嬉しいです! いつもより優しくを心がけたのでそう言っていただけると本当に嬉しいです (´;ω;`) ありがとうございます!!
- 壇なごみまじ野々村
- 壇なごみどうですか。泣いてみますか?鳴いてみますか?それとも啼いてみますか?← だよね。 たまに最初からえっぐえっぐってなる曲あって諦める()
- 壇なごみペットとして鳴かせたいし違う意味で啼かせた(黙れ 最初はいいけどラストでえっぐえっぐってなるパティーン
- 壇なごみ私の頭の中の妄想がダダ漏れして大変なことになってる歌ですわよ 歌う時に情景思い浮かべちゃうとだいたい感情移入しすぎて泣いちゃうからほどほどにしてるけど() むしろ泣かせたいし鳴かせたい(違う