【声劇】過呼吸【台本】
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【声劇】過呼吸【台本】
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初めて書きました。台本!
台本を手掛けるつもりなんて微塵も無かったのですが、何か、出来ました(笑)
気軽に使って頂ければと思いますm(_ _)m
以下台本
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
この世界には、沢山の音が溢れてる。
協和音も、不協和音も。
それは 望もうとも、望まざろうとも
この身に沁み入って来る。
少しずつ。或いは一度に大量に流れ込んで来て、外に逃さないと許容量を超えてしまう。
外に出す方法は、それぞれで。
だけれど、欠陥品の僕にはその方法が分からない。
溜めるだけ、溜め込んで 吐き出せない。
内側で混ざり合った音は、次第にひび割れて…。
溺れる事も、酸欠になる事もないけど、とても苦しいんだ。
息を吸いすぎて、吐き出す事が出来ないまま
僕は 壊れていく。
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
溺れたり、酸欠で生き苦しいのは良くある気がして、吸い過ぎってあまり見掛けないなー、と思ったので。
そう、思っただけです(笑)
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