【声劇台本】夜。 verふた
ピノ×こうがみ
【声劇台本】夜。 verふた
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-夜明け前-
寝る前に考えてしまう。
君のこと、あの時のことば、その意味。
君の何気ない一言に、いろんなものを見つけようとして
いつも眠れなくなる。
君の好きなもの、将来の夢、家族のこと。
君の話しはいつも輝いていてまるで....
君にずっと笑っていて欲しいと思う僕は、
もしかしたら贅沢なのかもしれない。
でもそのためにわがままを言ってくれるのなら
僕は喜んで月になる。
だけど、本当に君のためにできることなんて
ひとつもないって、実は知ってる。
君を幸せにできるのは君だけだって知ってる。
やっと少しだけ眠くなってきた。
明日もいい天気でありますように。
それだけでいい。
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