朗読声劇「愛蜜吸血」
祈里×❁ゆきのした❁
朗読声劇「愛蜜吸血」
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どれだけ愛しても本能には逆らえない。そんな悲しい吸血鬼のひとりごと。
勝手にPR文みたいなのつけてますすみません自己解釈です(;ω;)
吸血鬼っていろいろお話によって立場が違うのが面白いですよね。時には悪者だったり、時には悲しげだったり。
ナレーション?みたいな心の中みたいなのものすごく小さくしているので、よかったら台本見ながら聞いていただけると...!
❁台本貼らさせていただきます❁
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闇が深く染まり、皆眠りにつく静寂の時。黒に浮遊する星屑の塊だけが私を見つめる。
「あぁ…今宵も時とが来てしまったのね。」
私の右翼(うよく)、左翼(さよく)は汚れなき光で疼(うずき)きはじめる。生命の根源……愛する蜜を求めて。どんなに想おうと、貴方はただの獲物に過ぎないわ。私は狩り人なのだから。
「こんな私…見たくないのでしょ…?」
愛しき者に傷を付ける…。
頭では拒絶しているというのに、躰(からだ)は甘美なる行為に快楽を覚える。
「…ねぇ、貴方は私の事愛しているの…?私は愛しているわ…狂おしい程にね(微笑む)。」
だから私と貴方は一緒にいてはいけない運命なの。
そう…神が決めたのだから。
それが吸血鬼という私の罪。
#声劇 #朗読 #コラボ
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