【声劇(1人)】夢の世界へようこそ(案内人編)
使用の際は、拍手のみでかまいません。
【声劇(1人)】夢の世界へようこそ(案内人編)
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前作「夢の世界へようこそ」を、ストーリーのようにしてみようと思い、案内人編を作ってみました。
どうぞ、ご使用くださいませ。
<台本>
夢の世界。
物心付いた時から、私はそこにいた。
親の顔は知らない。
ただ記憶していたのは、名をアンディ=イェネットといい、私は夢の世界の案内人であること。
夢の中を彷徨う魂を現実ではなく、理想の中へ引きずり堕とすこと。
つまり、私は………夢の世界の悪魔だ。
「どうして」と問いかけても、その声に応えるものはなく、ただ1人現実を突きつけられるのみ。
それならば、私は自らの名を棄(す)てよう。
ただ一つ、夢の世界の案内人という現実だけを見よう。
「………ようこそ、夢の世界へ。私は、夢の世界の案内人です。」
そして、
そして私は、
今日も夢の世界へあなたをーーーー
(私は、永遠に籠の中の鳥となりましょう…)
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- 稀樹お借りしました!