【朗読声劇】桃太郎シリーズ
犬編(2)
【朗読声劇】桃太郎シリーズ
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【朗読声劇】台本になります!
前回の桃太郎シリーズ
犬編の続きとなります!
主人はあるじまたは、しゅじんどちらか好きな呼び方でお読みください!
前回の桃太郎シリーズ犬編は、下の方へURLを載せておくので、気になった方は、みていただけたら嬉しいです!
…楽しんで読んでいただけたらどんな読み方でも構いません!
ご自由にお読みください!
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山で過ごし、成長した俺は、
どうしても同胞たちと同じように
なれなくなっていた…
それを見かねた俺の主人は
自分が行っている仕事を
俺にさせるようになった…
獲物を獲ってくるものではなく
獲物を定め、刈り取る者になった
そんなある日…
敵が攻め込んできた…そいつらは鬼と名乗り手当たり次第無茶苦茶にしていく
俺たちは、必死に山を守ろうと応戦した
だが、一匹…一匹…と俺の同胞たちは倒れていく
こいつらは強すぎる…
…自分の無力さを思いしる…
それでも、敵の力は弱まることを知らない
もう…死を覚悟しなければならないのか…
そんな時…主人が現れた…
イヌ…お前はもう用無しだ…
どこかへ行け…
冷めた声…この命令に逆らうことは決してできない
…なんでだ、なんで涙が止まらないんだ
そして…俺はこの山から逃げるように
一人…山を離れた
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前回の桃太郎シリーズ(犬編1)⬇︎
http://hibari.nana-music.com/w/player/0111a4af/
ここまで、お読みくださりありがとうございます!
ここからは、台本裏話です!
ここで、お気づきの方もいるかも知れませんが…そう…犬は、人です!
ただ、イヌと名付けられている少年ですね…!
まぁ、主人は素直になれない
堅物キャラという設定なので…
イヌにあえて冷たくすることで、イヌを助けようとしている…という雰囲気を出したかったのですが…
出ているかは分かりませんね…。
※この桃太郎は、作者の想像力によって書かれているため、原作と異なる点が、複数ございます!イメージ壊してしまったら、申し訳ないです!
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