聖戦と死神 第一部「銀色の死神」【off vocal】
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聖戦と死神 第一部「銀色の死神」【off vocal】
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(第九巻 527ページ…)
プロイツェン領オッフェンブルグ…
眩暈がする程の血の雨の薫に咽せぶことなくその男は笑っていた…
フランドル暦182年『アラゴンの戦い』
アルヴァレス将軍率いる フランドル軍五千
ピレネー山脈を越え カスティリヤ領に進撃
アラゴン平原にて カスティリヤ軍
北方防衛駐留部隊一万二千を相手に開戦
勇み歩を進める毎に 足元に死が絡みつく
研ぎ澄まされてゆく刃風(かぜ)に 敵兵は戦意(こころ)惑わす
猛る兵士と軍馬嘶き「全軍突撃!我に続け…」
白銀の甲冑…〈ベルガ人の将軍〉(アルベルジュ)
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