【朗読】「number one」【1人声劇】
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【朗読】「number one」【1人声劇】
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朗読台本を作ってみました。
朗読って感じではないかもしれないです。
もちろんアドリブアレンジ大歓迎です(*´∀`*)
「number one」
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僕はいつでも中途半端。
何をやっても可もなく不可もなく。
どんなに頑張っても1番にはなれない。
1番はひとつのモノにひとつだけ。
僕も何かの1番になりたい。
何かの1番になりたいけど…なんでもいいわけじゃない。
僕が欲しいのはその1番じゃない。
そう思ってたら……その1番まで失くしてしまった。
その時初めて気づいた。
僕は沢山1番になった事があるのに、自分からその1番を失くしていたんだって。
…それでも、僕が欲しい1番が欲しい。
僕が欲しいのはその1番じゃない。
僕が欲しいのは……どの1番?
その1番を欲すれば欲するほど分からなくなる。
本当にその1番が欲しかったのだろうか。
違う1番じゃなかっただろうか。
欲すれば欲するほど1番が遠くなる。
その時1人の1番が言ったんだ。
「1番は人や状況によって違う」
何を言ってるんだ。1番はひとつだけなのに。
「1番の称号は取れても、全ての人の1番にはなれていないかもしれない。」
「君が欲しいのは1番の称号?それともたくさんの人の1番?」
僕が欲しいのは…………
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誰もが一度は思うこと、私がたまにふと思うことをそのまま書いたものです。こんな気持ち、私しか持たないのでしょうか。でも、誰かに共感してもらって読んでいただきたいのです。自分らしく、ね。
果たしてこの主人公は1番になれるんでしょうかね…?
#朗読 #声劇 #1人声劇
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2commnets
- 彩個✨イザナミ✨
- 小桜あゐ共感したからやる!(*´ᗜ`*)ニコッ