朗読声劇「想いの欠片」
祈里×兎萌
朗読声劇「想いの欠片」
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久しぶりに朗読した気がする…!
切ないなぁ甘酸っぱいなぁ…これが青春…?←
祈里さんの台本をお借りしました!
ありがとうございました^^*
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カーテンの隙間から見える君の髪。風が吹く度に揺れて…まるで私を誘っているみたい。
顔はよく見えないけど、影だけはハッキリと分かるんだ。
夕日の生暖かい光が反射して、君の髪はまるで真っ赤な林檎のように赤く透き通っているの。
「綺麗…だなぁ…。」
こんな事、本人には絶対言えない。
私は人見知りで不器用で……話しかける事すら出来なくって。
苦しいモノが突っかかって出てこない。まるで、白雪姫の食べた毒林檎みたいなの…。
本当は言いたくて言いたくてたまんないのに。
…ほら、そう想うと瞳から溢れてきちゃうじゃんか。
想いの欠片が止まんない。
欠片達は布に吸収されて消えて行く。届かないこの想いの様に…。
私の想い、何処にぶつければ良いんだろう。
…私って、本当馬鹿……。
#声劇 #朗読 #コラボ
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